はじめに
みなさん、どうでしょうか?資産形成の第一歩は踏み出せていますか??
まだ踏み出せていないよ…という人は、ぜひ前回記事を読んでくださいね↓
投資に極力時間をかけたくない人や、純資産の最大化だけを狙いたい!という人は、上記のSTEP 1さえしっかり実践すれば完璧です!
一方で、配当金も貰いたい!という方は今日の内容は把握しておくべきかと思います。
【STEP 2-①】投資信託とETFの違いを知る
まず、投資信託とETFの違いについてです。細かいことを挙げるといくつかありますが、最低限知っておくべき内容だけ紹介します↓
項目 | 投資信託 | ETF |
単位 | 口 | 株 |
リアルタイム取引 | 不可能 (一日1回、基準価格が設定される) |
可能 |
注文時の金額 | 100円以上のキリのいい値で買える (例:5000円、10000円など) |
株価の値段によって半端な金額になる 為替にも左右される |
配当金 | 自動で再投資される (手間が省ける) |
再投資するか、使うかを選べる (再投資する場合は手動) |
一方で共通点としては、良い投資信託やETFはどちらも
・優良なインデックスに連動し、
・広く分散されており、
・低コストで保有できる
・それゆえに、資産形成のメインになる
そういった優良な金融資産です。
【STEP 2-②】米国ETFを買って配当金を貰う
投資信託の方が5000円、10000円とキリのいい金額で買え、配当金が自動再投資なので買付や管理が楽な一方で、ETFの最大の良さは、「配当金が貰えること」にあります。
複利の効果を活かすには配当金を再投資するのがいいのでは…?というのは最もなご意見ですが、投資で辛いことの1つは、「今使えるお金が増えないこと」です。
優良な投資信託 (オルカン) などのへ投資は、15年以上先を見据えた長期投資であり、今使えるお金を未来に投じているんですから当然と言えば当然ですね。
でも、ETFを保持していることで長期での株価自体の値上がりが十分に期待でき、さらに配当金が貰えるなら、どうでしょうか?
配当金は完全な不労所得で、すぐに使ってしまっても良いというのが個人的な意見です。
そこで今回は、本当におすすめできる米国ETFを3つ紹介したいと思います!
それは、
① VOO
② VTI
③ VT
です!
それぞれ詳しく説明しますね。
※ 上記の表記は「ティッカー」と言って、あだ名みたいなものです。
今回、正式名は省きますが、気になる人はGoogle検索してみてください。
【STEP 2-③】VOO, VTI, VT について
【VOO】
「S&P500」という現代最強の指数に連動するインデックスファンドです。
前回の記事で紹介した投資信託、eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)とほぼ同じで、さらに配当金が貰える!という認識で概ね差し支えありません。
【VTI】
厚切りジェイソン氏が紹介しているのでご存知の方も多いかと思います。
VOOがアメリカTop500社に投資する一方、VTIは全米の約4000社に投資しており、VOOよりは分散が効いていると言えます。
【VT】
こちらは前回記事で紹介した投資信託、eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) ⇒ 通称:オルカンをETFにしたものと考えればOKです!
(厳密には違うんですが…気にしないでOK)
これらETFの配当利回りは1.4%~1.8%ぐらいで、高配当というわけではないですが、株価自体の値上がりも期待できる上に、定期的に配当金も貰えるのは魅力的ですよね!
ちなみにこれらのETFを保有していると、3月、6月、9月、12月に配当金が貰えますよ!
また、上記ETFは楽天証券・SBI証券どちらにおいても「買付時の手数料が無料」になります!
(保有コストはかかりますが、かなり低いです)
補足
今回の記事では、かなり内容を簡略化しています。
それは、理屈や知識武装も大事ですが、大枠を外さない範囲で理解できたらまずは実践してほしい!という思いがあるからです。
興味が湧いた!もっと知りたい!という人は、両学長の動画が参考になると思います!
米国ETFを買って、配当金生活をスタートしましょう!
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